ああ寒い。寒い夜にはお鍋です。そうですこれはお鍋です。白菜の白緑色と、豚肉の白ピンク色のコントラストがあまりに鮮やかでまるでバラのようですね?我ながらキレイに埋められたので、思わず激写。
これはテレビで見て知ったのですが。てか最近「テレビで見て」ってのが多いな。もとい。とんねるずの番組にトリビアの人(高橋なんとかの方)が出てたときに披露していたのを見て、簡単そうだったのでやってみたところ非常にウマかったので、頻繁に作ってます。
「豚・白菜・鍋」でググると様々なレシピがありますが、わたしのやってるのはテレビで見たままです。
作り方は至って簡単です。
1)白菜を1枚ずつに分けて、白菜、豚、白菜、豚・・・の順で重ねてミルフィーユ状態にする
2)結構な厚みになったら端から5センチぐらいずつに切り、重ねたままの状態で鍋に入れる、というよりは詰める
3)スライスしたニンニクを白菜やら豚やらの間に挟みこむ
4)日本酒を鬼のようにふりかける
5)火加減を見つつ煮込む→いただきます!
昆布などはもちろん、塩コショウさえも一切ナッシング使いません。白菜の水分と豚の脂だけで煮込むだけ。シンプルかつこの上なくヘルシー、そしてバカウマだ!しかも今回は農家のオジサンから直にゲットした、取りたて&もぎたての新鮮な白菜を大量に使ったので!作る前から勝ったも同然。しかし、お肉は超特価の豚バラで。バラ肉上等。
2)のとこでの切る幅をお鍋の高さぐらいにすると、フチから出ずにイイ感じになるかと思います。蒸していくとかさが減り写真のようになりますので(なんかこの写真キッタナイ・・・)、ピチピチのパツンパツンに詰め込むのが良いのでしょう。白菜1個ぐらい、ヨユーで処理可能です。
ポイントは火加減ですかね。最初強火でワーッとやりすぎると焦げやすいので、なるべく遠火でゆるゆると。しかししっかりフタをして蒸すように煮るのが良い。もうね、白菜がくたーくたーっとするところまで火を入れるべき。シャキシャキ感なんて一切なくなってて結構ね。まそこは好みに依るのでしょうが。
ミルフィーユ状態を残すように取り分けて、ゆずとポン酢でいただく。豚肉のうまみが染み込んだ白菜、トロントロンですわ・・・。この甘味がもう、たまらん。もちろんスープもいただきます。鍋丸ごとイケますね。身体もポカポカあったまりました。大満足でございます。